報酬型トークンとは、例えば特定の通貨を保有しているだけで手数料の何%がトークン保有者に分配される仕組みのことをさす。
しかし、2018年2月に香港証券先物事務監察委員会(SFC)は、有価証券と捉えられる仮想通貨がそれぞれのプラットフォームで(ライセンスなしに)取引がされていることを7つの仮想通貨取引所に忠告、その危険性を警告する文書を送ったことを明らかにした。
該当する取引所は、取引サービスの提供の停止とされるか、即座に基準を改正、関連のある仮想通貨をサービスから除外(上場廃止)するか選択を迫られた。
このような規制の中、報酬型トークンが有価証券に該当するかどうか、が今後議論されると思われる。
今後の、大手取引所の対応が気になるところである。
しかし、最近需要が高まってきている分散型取引所(DEX)では配当型トークンの規制はまだない。仮想通貨での報酬受け取りを目指しているユーザーは、この分散型取引所での投資に注目することをおすすめしたい。
分散型取引所とはなにか?
分散型取引所とは、これまでの中央集権型の取引所とは異なり、24時間365日稼働し、詐欺がおこりにくく規制されず、本人確認が不要という、メリットが大きい取引所だ。
以下の記事がとてもわかりやすいので紹介しておく。
https://coinotaku.com/?p=2300
次に、報酬型トークン一覧をご紹介しておく。
今後、個々のトークンについて詳細を紹介する機会もあるかもしれないが、まずは、どんなトークンがあるのかをチェックしておこう。
報酬型トークン一覧
- NEO (NEO)
- VeChain (VEN)
- Ark (ARK)
- TaaS (TAAS)
- KuCoin Shares (KCS)
- BridgeCoin (BCO)
- DigixDAO (DGD)
- Iconomi (ICN)
- COSS (COSS)
- Rialto (XRL)